Masaki Ogura

学生の方々へ

2019年に阪大での仕事を始めて以来,若宮研究室(大阪大学大学院情報科学研究科バイオ情報工学専攻)にて小蔵チームの一員として研究を行っています.制御のバックグラウンドを生かして動く研究を行うことが多いです.以下では小蔵チームの簡単な紹介をします.若宮研に限らない全般的な研究については研究紹介のページをご覧ください.

配属予定の学生の方々へ

小蔵チーム@若宮研の紹介です.研究テーマは皆さんの能力・適性・興味に応じて柔軟に決めていきます.事前知識は不要です(もちろん,あるに越したことはありません).

学外の方々へ

学外から博士前期・後期課程(大阪大学大学院情報科学研究科バイオ情報工学専攻)への進学を歓迎しています.令和4(2022)年度博士前期課程(一般選抜)のバイオ情報工学専攻の定員は2021年度と比べて約40%増加しています.入試情報はこちらをご覧ください.進学に関する相談も受け付けています.お気軽に小蔵までメールでご連絡ください(返信に時間がかかることがありますがご容赦下さい).

研究の進め方

週一回の小蔵との一対一ミーティングで研究を進めていきます.研究初期は研究テーマの設定や確認,関連する論文を小蔵から紹介したりします.中期から後期にかけては研究の進捗報告と次に行うべき作業の確認,必要に応じて研究室内部や対外の発表の確認などを一緒にやります.

加えて,チームのメンバーへの短い進捗報告を毎月行います.前月からの進捗と,それに対する考察や反省,さらに次の進捗報告までに行う予定の作業についてメンバーに説明します.報告内容を文書としてまとめることで,卒論・修論に役立てるとともに,文書作成能力の向上を目指します.

学会活動

個人の気持ちを優先なので強制はしませんが,卒業研究については国内会議で,修士研究については国際会議で少なくとも一度ずつ発表してもらいたいと思っています.

よくある質問

質問をメールなどでうけつけています.これまでの質問の一部は以下の通りです.

Q. コアタイムはありますか?

A. 小蔵のチームではコアタイムはありません.

Q. キーボードを買ってもらえますか?

A. 普段から触れる重要な文房具なので,高品質なものを使用するのは重要だと考えています.

Q. 趣味と研究の両立は可能ですか?

A. 可能みたいです.ちなみに私は中国語を趣味で一日30分間勉強しています.

Q. バイトとの両立は可能ですか?

A. 可能みたいです.ちなみに私は大学院の頃に世論調査と非常勤更新のアルバイトを掛け持ちしていました.

Q. 院試は大丈夫ですか?

A. 院試までは院試の勉強に専念することができます!先輩からのサポートもあるみたいです.身の回りを見てみると,内部生の場合は,それなりに準備をすればほとんどの場合において合格できるようです.参考:選抜試験実施結果(情報科学研究科のページ).

Q. 研究について行けるかどうか心配なのですが?

A. 一人一人の能力・適性・興味などに応じて個別の対応を心がけています.なのであまり心配しなくても大丈夫です!

Q. プログラミングが苦手です.

A. プログラミングが苦手でも取り組める研究テーマや,過去の先輩が残してくれたコードがあるので,心配しなくても大丈夫です!

Q. 他の研究室と迷っているのですが?

A. あまり他の研究室のことはわからないのですが,他の研究室との違いがあるとすれば,研究紹介ページにあるように何か動くものを作れることなのかな...と思います.

Q. 学会で発表できるくらい研究を頑張らないといけませんか?

A. 大学院で研究をする目的は,みなさんが成長して素晴らしい人材になることです.なので学会発表は別に必須ではありません.(もちろん,したい人は発表に行くのを推奨です.)